あの時の子熊？(2023/7)

大雪山白雲岳(2023/7)

去年(2023)に大雪山の白雲岳へ今年と同じように登山した際にヒグマの親子と遭遇しました。そのときの様子の一部をカメラで撮っていたので動画にしています。かなり強風でブレていますが白雲岳避難小屋のすぐ近くから雪渓をあるいて高根ヶ原方面へ歩いていきました。

今年(2024)も同じ白雲岳の避難小屋近くでヒグマに遭遇したのですが、今年遭遇したものが去年遭遇したクマと特長が似ていて背中と顔が白っぽいパンダのような感じでしたが、もしかしてあの時の子熊が1年かけて大きくなったのではないか？と思ったりもしました。

たった1年にしては大きすぎる気もしますが、去年遭遇した親子とほぼ同じ場所を今年ウロウロしているようで、母熊と一緒にエサを食べた場所を覚えていて親離れした今年は1匹でやってきたのかなーと思ったりもしています。（今年遭遇したヒグマはこの記事の下部に動画を掲載しておきます）

以下は去年遭遇した親子のヒグマです。

去年(2023)見た母熊と今年(2024)の中くらいのヒグマ、とても特徴が似ていませんか？

※白雲岳の避難小屋近くでは毎年ヒグマが現れていますが、避難小屋の方の指示に従って行動するように注意してください。ここ数年ヒグマに近づきすぎる方や付きまとって撮影する人がいるようで、これは人間にとってもヒグマにとっても危険な行為となります。安全な距離をとりクマよけのスプレーは必ず持参してください。