低緯度オーロラチャレンジ失敗の星空タイムラプスと星空撮影のマナー(2024/10/5-6)

十勝岳望岳台(2024/10/5-6)

低緯度オーロラが再びみられる可能性が大とのことで、前回のリベンジも兼ねて十勝岳望岳台へ行ってきました。本当は黒岳の山頂にしようかと思いましたが、果たして見れるのか?という心配な部分もあって登って降りて2日費やすことを辞めて前回と同じ十勝岳望岳台にしました。

結果は、低緯度オーロラは出現せず。なんとなく紫色っぽくなってますがこれは前回と同じような薄い雲じゃないかと思います。残念ですがまた次回に。

【星空撮影のマナーと気を付けるポイント】

この日は土曜日でかなりたくさんの人が十勝岳望岳台に星やオーロラの撮影にきていました。望岳台シェルターの上の展望広場は多くの人で賑わっていました。前回はほぼ私1人みたいなもんだったので、こんなに人が多いのもまた違っていいですね。

ただ、気になる点や残念に思うことがありました。星(オーロラ)の撮影はなるべく暗いところがいいので皆さんなるべく街灯りや光害の少ない場所を目指してわざわざ山のほうまで来ています。週末の十勝岳望岳台なので車が次々入ってくるなどもあり、そういった光は仕方ないものなのですが、撮影中のライトやスマホの灯り、カメラのモニターの光などは注意して抑えて撮影することができます。

しかし、この日は人が多かったのもありますが、誰かが撮影しているカメラの前でスマホやモニターのライトを減光することなく自分の撮影をしている人をかなり多く見受けられました。カメラをやらないスマホで撮影する人はわからないと思いますから仕方ないと思うんですが、三脚に一眼レフやミラーレスを構えて撮影している方はこういったことは気を付けるべきマナーだと思います。

最近のカメラはモニターメインで使う人も多いですしファインダーのないカメラもありますからモニターの光は仕方ない部分はあります。ただ、他に撮影している人のレンズにそれらの光が入ることはなるべく避けなければなりません。 

撮影した写真をモニターで確認する際は他の人の撮影の邪魔にならないように手で少し光を遮ってあげる、タイムラプスなど連続撮影をする場合にはモニターは切っておく、または設定で明るさを下げてモニターの明かりを下を向けておく、ハンカチやタオルをかけて光をやわらげておく、など出来ることはあります。

私は星空を撮影する際はファインダーのセンサ―部分にテープを張って、モニターが不必要な時に光らないようにしています。確認するときだけテープをはがせばモニターに切り替わりますから最小限の光ですみます。SONYのαの人は出来ると思います。

スマホに関しても、スマホで情報を確認したりする場合は、撮影している人たちの後ろに下がって後ろに誰も撮影している人がいない場所ですればよいと思います。

この日はまだそういった星空撮影のマナーなどをしならい人が多かったりしたと思うので仕方ないと思いますが、もしこのブログを見ている人がいれば、そういったことに気を付けてみんなが撮影を楽しめればいいなと思った次第です。

私の今回のライムラプスを見て分かると思いますが、画角に人が入っていますし、スマホやモニターの明かりが入ってきています。後からきた方が撮影しているレンズの前でスマホをもって前で撮影したりカメラを構えたり、十勝岳方面を撮影している方のモニターの明かりも途中ずっと1時間以上入っている状態で注意しようか迷った感じでした。(優しく注意してあげたほうがよかったのかもしれません)

皆がせっかく寒い夜に撮影にきているのですから、自分だけが良いというような撮影はしないで、最低限のマナーなどは守って撮影できれば、全員がもっと楽しめるんじゃないかなと思いました。もちろん誰もいなければ自由に撮影してよいと思います。

・カメラのモニターの灯りに気を配る(光を抑える、和らげる、遮る、設定を変える、ファインダーのセンサーに工夫をする)
・スマホで情報確認する際は撮影している人の邪魔にならない場所へ移動する
・もちろん撮影している人のレンズの画角に入らない

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。