「窓越し」ニセコサヒナキャンプ場

ニセコサヒナキャンプ場 2018/8月

はじめての多重露光です。試しにやってみたら面白い写真が撮れました。正確には窓越しではなく窓越し風ですね。キャンプ場自炊室からの窓越しの景色とその手前に座っているモデルさんの2枚の多重露光です。

基本的に私は合成とか加工ってのが嫌いです。それは合成や加工が悪いというわけではなく、やりすぎている写真が多くて嫌いだってことです。
星空写真や素敵な夜景は逆に加工があることで素晴らしく変化する写真もあります。ですが、それもケースバイケースだと思います。何でもかんでもHDR風のような風景写真や明瞭度を弄りすぎてフワフワしたものやくっきりしすぎたもの、カスミ除去のやりすぎでなかったものをあったようにしたり… というのは勿体ないって思ってしまいます。それでも一部のコミュニティでそれが推奨されインスタ映えなどSNSなどではパッと見のウケがいいようで、それがエスカレートしてそうなっているんだろうなって思います。まるでドーピングですね。

と、まぁ加工に対する意見は人それぞれなのですが、私の基準としては、撮ったものがよりよくなるのであればいいのではないか?という考えです。せっかくの新鮮な天然のマグロを刺身で食わずに煮て焼いてマヨネーズで食うような真似はしたくないってことです。まずは刺身からのワサビ醤油で食いたいでしょ。

今回は自分の中で面白いと思ったのでやってみました。あくまで合成ということになるので賛否あるとは思いますが、1つの表現としての多重露光ですかね。ちなみにカメラの機能です。なので多重露光で撮るとJPEGオンリーになります。これは撮ってだしですね。α7IIはアプリでタイムラプスや多重露光など私のようなあとで加工したりが面倒な人用に?撮るだけでその作業をやってくれる便利な機能があります。なぜかIIIにはないようです。本気でやる人はRAWで撮って加工してあとでフォトショップなんかでやったほうがいいでしょうね。

α7II + SEL24105G 多重露光

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